2009年08月02日

彼等は奇妙な顔をして、珍しい模様の衣類を着ていました

彼等の頭は、左か、右か、全てどちらかに傾いていました。そして、目の片方は内側に向き、もう一方は垂直真上に向いていたのです。彼らの衣類の表面は、太陽、月、星などの模様に、バイオリン、フルート、ハープ、トランペット、ギター、そのほか、ヨーロッパ人に知られていないたくさんの楽器の模様で装飾されていました。続きを読む
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2009年07月26日

第2章 ラピュタ人の気質や性質

第2章[ラピュタ人の気質や性質が述べられます。彼等の学識の説明。彼等の王様と宮廷の説明。筆者がそこで受けた歓迎。恐れと不安な状態の対象とされるそこの住民。そこの女性の説明。]

降り立つと群集に取り囲まれました。しかし、一番近くに立っているのが上流階級の人たちと見かけました。彼等は驚いた様子で私を注視しました。私の驚きも彼等以上でした。なぜなら、彼等ほど奇妙な格好や習慣や面相をした人種をそれまで見たことが無かったのです。
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2009年07月19日

私は滑車で引きあげられました

私が岩から降りて海岸に来るよう彼等は合図しましたので、その通りにしました。飛島が適当な高さに上昇して、そのふちが私の真上に来ると、末端に座席がしっかり留められた鎖が一番下の回廊から投げ落とされ、それに私が乗ると、私は滑車で引きあげられました。
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2009年07月12日

互いに相手が話す言葉を理解できなかった

ついに、彼等の一人が、明確に丁寧に流暢な言葉で叫びました。その発音はイタリア語らしい感じでした。そこで、私もイタリア語で返事をしました。少なくとも、抑揚だけでも彼等の耳に合うように。しかし、双方ともお互いの言葉を理解できなかったのですが、私の意味するところは直ぐに理解してくれました。なぜなら、彼等は私が疲労困憊しているようすを見たからです。続きを読む
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2009年07月05日

誰も返事をしてくれませんでした

私は最大限に嘆願する態度を示して、大いに謙遜したアクセントで話しかけましたが、誰も返事をしてくれませんでした。彼等の仕草から判断して、私の真正面に立っていたのが高貴な人達だったように見えました。度々私を見て、彼等は熱心にお互い相談しているようでした。続きを読む
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2009年06月28日

浮かぶ島が移動上昇してきました

このような場合に、誰か権力の有る者にお伺いを立てるために彼らが遣わされたと、偶然にも正しく推測しました。人数が増え、30分も経たないうちに、島がそのように移動上昇してきて、私が立つ高さから水平に100ヤード以下の地点に島の最下段の通路が現れました。続きを読む
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2009年06月21日

私の叫び声に答えてくれませんでした

彼等が私に向かって指差ししたり、お互いに指差し合っていましたので、彼等が私の叫び声に答えてくれませんでしたが、明らかに私に気付いていたのが分かりました。しかし、4、5人が大急ぎで階段を上り、島の一番上に行って消えるのが見えました。続きを読む
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2009年06月15日

声の限り叫びました

その島に向かって私は縁なし帽子(縁あり帽子がとっくに擦り切れていたので)とハンカチを振りました。その島が一層近づいて来たときに、声の限り叫びました。それから、慎重に眺めて、私の真正面に来た島の側面に集まってくる群集に注目しました。
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2009年06月07日

通路や階段らしいもので取り囲まれた島の側面が見えた

けれどもすぐに、それは近づいてきました。ある間隔で下の通路から上の通路に登って行けるいくつかの通路や階段らしいもので取り囲まれたその島の側面を私は見ることができました。一番下の通路で長い釣り竿を使って魚釣りをしている人たちとそれを眺めている人たちを私は注目しました。続きを読む
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2009年05月17日

天空に浮かぶ島に人が住んでいた

しかし、同時に、島が空中に浮かび、人々が住み、島を上昇させたり下降させたりすることができる(ように見えた)、あるいは、彼等が望むように前進させられる有様を私が見て驚いたことを読者は理解できないでしょう。しかし、そのとき、私はこの現象を考える間もなく、その島がどの方向に進むかを観察することにしたのです。なぜなら、それはしばらく静止しているように見えたのです。続きを読む
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