その島に向かって私は縁なし帽子(縁あり帽子がとっくに擦り切れていたので)とハンカチを振りました。その島が一層近づいて来たときに、声の限り叫びました。それから、慎重に眺めて、私の真正面に来た島の側面に集まってくる群集に注目しました。
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2009年06月15日
2009年06月07日
通路や階段らしいもので取り囲まれた島の側面が見えた
けれどもすぐに、それは近づいてきました。ある間隔で下の通路から上の通路に登って行けるいくつかの通路や階段らしいもので取り囲まれたその島の側面を私は見ることができました。一番下の通路で長い釣り竿を使って魚釣りをしている人たちとそれを眺めている人たちを私は注目しました。続きを読む
2009年05月17日
天空に浮かぶ島に人が住んでいた
しかし、同時に、島が空中に浮かび、人々が住み、島を上昇させたり下降させたりすることができる(ように見えた)、あるいは、彼等が望むように前進させられる有様を私が見て驚いたことを読者は理解できないでしょう。しかし、そのとき、私はこの現象を考える間もなく、その島がどの方向に進むかを観察することにしたのです。なぜなら、それはしばらく静止しているように見えたのです。続きを読む
2009年05月10日
彼等が何をしているかは分かりませんでした
私が懐中望遠鏡を取り出すと、傾斜があるように見えるその物体の側面を昇り降りする人々をはっきりと見ることができました。しかし、彼等が何をしているかは分かりませんでした。自然な生きたい気持ちが私の内面に何がしか喜びをもたらしました。この冒険が、何らかの形で、私が陥っている無人島での心細い状態から私を助けて出してくれそうとの希望が湧いてきたのでした。続きを読む
2009年04月26日
巨大な物体が降下して来ました
それが私の頭上に近づくと、硬い物体の平底が滑らかで、下の海からの反射を受けて輝いているように見えました。私は海岸から約200ヤードの高さのところに立っていて、巨大な物体が私と1マイルも間を空けずに降下して来るのが見えました。続きを読む
2009年04月19日
島に向かって移動してくる不思議な物体が見えた
振り向いて見たら、私と太陽の間に、島に向かって移動してくる不思議な物体が見えたのです。2マイルほどの高さで、6ないし7分間太陽を遮っていたようでした。しかし、私が山の日陰に立ったときよりも、空は暗くならず、空気が冷たくなったとは思えませんでした。
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2009年03月22日
突然、周囲が暗くなりました
しばらく私は岩の間を歩き回りました。空は雲ひとつ無く、日差しが大変強かったので顔を太陽に向けられませんでした。突然、周囲が暗くなりました。雲が日差しを遮った時に起きる現象とは全く思えませんでした。続きを読む
2009年03月15日
洞窟から這い出す元気が出て来る前に日が昇っていました
その夜は食糧を貯蔵した洞窟で寝ました。私の寝床は燃料にするために集めた枯草と海草そのものでした。殆ど、眠れませんでした。何故なら、心に次々と浮かぶ不安が疲れに勝って眠れなかったのです。このように荒廃した島で命をつなぐことができそうにも無いうえに、惨めな死を迎えるに違いないと考えたのです。それに、気が滅入って気落ちして、起き上がる勇気も湧いて来ませんでした。洞窟から這い出す元気が出て来る前に日が昇っていました。続きを読む
2009年03月08日
火打石や鉄やマッチや集光レンズを持っていました
私は、少しの食糧を取り出して食べ終えて、たくさんある洞窟の一つに残りをしまいました。それから、岩の上にあるたくさんの卵を集め、乾いた海草や枯れ草を確保しました。次の日にそれらを可能な限り燃やして卵を焼くために。何故なら、火打石や鉄やマッチや集光レンズを持っていたからです。続きを読む
2009年02月22日
小さな入り江に上陸しました
この島は私が思ったよりずっと離れていました。そこに着くまでにたっぷり5時間を要しました。島の周りをほぼ一回りして、上陸しやすい場所を見つけました。そこは小さな入り江でした。私のカヌー幅の3倍ほどの。草と香りの良いハーブの茂みが僅かに混ざった岩だらけの島でした。続きを読む

